1. TOP>
  2. IOT・ロボット
  3. GROUND、ニトリグループと物流ロボット「Butler®(バトラー)」の国内初の納入契約を締結

GROUND、ニトリグループと物流ロボット「Butler®(バトラー)」の国内初の納入契約を締結

  • feedy

GROUND株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:宮田啓友)は、GreyOrange(グレイオレンジ)社との提携に基づいて販売およびシステムインテグレーションを行っている物流ロボット「Butler®(バトラー)」の国内第一号プロジェクトとして、家具・インテリア製造小売業大手の株式会社ニトリホールディングス様との間で納入に関する正式契約を締結した。

本契約に基づき、GROUNDはニトリグループの物流会社である株式会社ホームロジスティクス様が運営する西日本通販発送センター(大阪府茨木市)に対して今秋までに約80台のButlerロボットを全面導入し、センター内の省人化を実現するとともに、同社による物流業務のロボット化推進を支援する。

「Butler」は、物流センターの床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届けることで、センター内の省人化を実現する画期的な物流ロボットシステム。
「Butler」はロボット本体に加えて、専用の可搬式棚(MSU)、ピッキングおよび棚入れを行うためのワークステーション(PPS)、ロボットが自律的に充電を行うオートチャージャー(ACDS)、システム全体を制御するソフトウェア(WCS)の5点で構成されている。
「Butler」導入後の物流センターでは、商品の棚入れ・ピッキング作業工程において、従来型の作業方法に比較して大幅な省力化を実現する。

GROUNDは、新たな物流ロボットテクノロジーによって、我が国における労働生産人口の急減により慢性的な労働力不足に直面している物流現場の問題が根本から解決されることを期待しており、”Intelligent Logistics”の創造を通して、日本の物流現場の未来を支えていくとしている。