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サイバーダイン、HAL®作業支援用(腰タイプ)羽田空港に続いて成田国際空港にも導入!

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CYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市)は、成田国際空港において、空港スタッフの作業負担を軽減するため、本年1月24日より、HAL®作業支援用(腰タイプ)を試験導入されると発表した。

全日本空輸(ANA)及び日本航空(JAL)の旅客手荷物ハンドリング業務を行う現場スタッフが装着し、腰への負担軽減や生産性の向上について効果検証を行う予定。
なお、HAL®作業支援用(腰タイプ)については、既に羽田空港のリムジンバス乗降所の現場スタッフが約1年間検証した結果、作業負担軽減の有効性が確認されたことから、2016年11月に空港リムジンバスを運行する東京空港交通(株)が10台を本格導入している。
HAL®作業支援用(腰タイプ)は、介護の分野における介護支援用(腰タイプ)と同様に、世界で初めて科学的な解析によって、腰部の負荷を大きく低減できることを明らかにしたロボットとして、空港以外にも、製造、建設、物流業界での普及が進んでいる。

■以下、成田国際空港プレスリリース

成田空港では、本年 1 月 24 日より、航空会社の旅客手荷物ハンドリング業務にて、受託手荷物の持ち上げ・移動の動作を支援する最先端の装着型作業支援ロボットを試験導入し、空港従業員の負担軽減策として効果検証をおこないます。

1.作業支援ロボット試験導入を行う目的
空港の現場業務には重労働を伴う業務が多くあり、従業員の負担軽減や業務効率化につなげる施策の一つとして、ロボット利活用を成田空港として促進していきます。
この度、全日本空輸様ならびに日本航空様のご協力をいただき、重労働の多い旅客手荷物ハンドリング業務を対象に導入効果の検証を目的としてロボットスーツを試験導入します。

2.ロボット導入効果検証の概要
実施期間 :2017 年 1 月 24 日(火)~2 月 18 日(土)
実施場所 :第1ターミナル ANA チェックインカウンターおよびバゲージクレームエリア
第2ターミナル JAL チェックインカウンターおよびバゲージクレームエリア
導入ロボット :サイバーダイン社 HAL®作業支援用(腰タイプ)
内 容 :チェックインバゲージのハンドリング業務を行うスタッフが、ロボットスーツを装着し、腰への負担軽減や生産性向上の効果を検証します。

※本件は、経済産業省による 「ロボット導入実証事業」 の補助金対象事業です。