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テラドローン、海外進出第一弾はオーストラリア~豪から各サービスを他国へ横展開

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テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:徳重 徹)は、2017年1月25日、海外進出第一弾としてオーストラリアに子会社を設立した。

今回の拠点設立にあたり、準備段階からクイーンズランド州政府から協力・支援がり、、同州副首相Jackie Trad氏に招かれ、会談を行っている。

オーストラリアでは、日本での実績のある土木測量事業に加え、オイルガス、マイニング、鉄道の点検事業などドローンを用いた各事業を行っていく計画。規制緩和が進むオーストラリアにて各事業を構築し、日本はじめ各国への横展開を目指す方針。

オーストラリア進出の背景:
初の海外拠点にオーストラリアを選んだ理由として、先進技術を活用した新サービスに挑戦しやすい環境があるとしている。ドローンの規制緩和・イノベーション推進策が進むオーストラリアにて、ドローンを用いた各サービス、製品、ソリューションを構築・実装し、実際のお客様の声をもとに改善、他国へと横展開する計画である。
その他大きな国土によりサービスの活用対象が広いこと、人件費が高くドローンをはじめとするロボットによる効率化のニーズが高いこと、ドローンサービスに関する競合がまだあまりいないことが、拠点設立の理由として挙げられている。

会談での両者コメント:
クイーンズランド州副首相兼貿易投資大臣 Jackie Trad氏
「テラドローン株式会社は、現クイーンズランド州政府のイノベーション促進・育成政策を大変評価し、同社のアジア太平洋地域における拠点として、クイーンズランド州を選んでくださいました。この度、テラドローン社代表の徳重徹様がブリスベンを訪問された際にお会いしましたが、ドローン規制緩和の進むクイーンズランド州の政策方針や、Advance Queensland政策を通した我々のイノベーション推進および起業・成長支援に対する積極的な取り組みを高く評価してくださっております。テラドローン社のような外資成長企業と協力することで、クイーンズランド州のイノベーションがさらに加速化し、新たな雇用が生まれるでしょう。」

テラドローン株式会社代表 徳重 徹氏
「テラドローン株式会社初の海外拠点設立にあたり、何カ国もを回った上で、オーストラリアへの進出を決めました。設立準備にあたってはクイーンズランド州より多くの支援を頂き、イノベーション推進を掲げる政策に感銘を受けました。また、本協力に関するご期待も感じております。ここクイーンズランド州から先進的・革新的な技術を多く世に出し、ソリューションにまで高め、グローバル市場に発信したく思います。」