株式会社Secual(本社:東京都渋谷区、代表取締役:青柳 和洋)は、株式会社ツクイ(本社:神奈川県横浜市港南区、代表取締役社長:津久井 宏)の協力を得て、Secualが開発中の防災関連新サービスの実証実験を開始することとなった。Secualは、より安全・安心・便利な生活の実現に寄与するサービスを生み出すべく、その第一弾プロダクト/サービスとして、IoTを活用した防犯センサー機器・サービスを展開しているが、新たに、防災情報等を音声配信するサービスや、独居高齢者宅等での異常の早期検知といった新サービスの開発を進めている。このうち、防災関連サービスでは、Yahoo! JAPANの事業者向けIoTプラットフォーム「myThings Developers ベータ版」を用いて地震・津波等の防災情報や、天候・気温等の気象概況を取得し、Secualアプリ上での文字情報表示に加え、早期の危険認知と対応を促すべくSecual機器から音声での読み上げを行う。上記のサービス開発にあたり、ツクイが運営する高齢者向けグループホーム等14箇所(宮城県、福島県、神奈川県等)において上記新サービスの実証実験を2017年2月から順次開始。ツクイでは高齢者向け施設の入居者等に対する災害時の迅速な避難誘導や、平時の健康管理と異常発生時の早期対応を重要課題と捉えており、さらなる安全・安心の実現に向けた全社的な取り組みの第一弾として、今回の実証実験を共同実施する運びとなったとしている。