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スカイディスク、台湾Kiwitec社とIoT関連製品・サービスの共同研究開発スタート

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株式会社スカイディスク(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:橋本 司)はKiwi Technology Inc. (本社:台湾省新竹県、President:Judy Lee以下「Kiwitec」)との間で、IoT向け次世代通信規格「LoRaWAN™」を使用したIoT関連製品・サービスの研究開発、ビジネス展開を共同で行うことに合意したと発表した。

両社は2016年9月よりすでにスカイディスクのワンストップIoTソリューション「IoT スターターキット(LoRa model)」を共同開発しており、本提携を機にそれぞれの得意分野を活かし、共同で事業領域の拡大と新市場の創出を目指す。スカイディスクはこれを足掛かりにアジア地域へのサービス展開も開始する方針。

本LOI(基本合意書)の主たる内容は次の通り。
Kiwitecは当社の無線通信規格「LoRaWAN™」製品群の一部を開発する。
共同でIoT関連製品、サービスの研究・開発を行う。
将来的にKiwitecを販売パートナーとして当社製品・サービスを台湾で販売する。

Kiwitecは、2002年に設立されたICデザイン企業で、集積回路だけではなくシステム製品も設計開発している。現在は、長年にわたる映像・ネットワークと通信関連の技術をもとに、製品上で映像通信カテゴリの開拓を続け、IoT領域へと積極的に参入している。

◆IoTスターターキット(LoRa model)について
「IoT スターターキット(LoRa model)」は、IoTの実現を簡単にスピーディーに提供するためのワンストップソリューション。このスターターキットだけですぐにセンサを使ったIoTソリューションを構築できる。10種類から選択できるセンサデバイスからデータを取得、AI(分析クラウド)で集積されたデータを分析し、その情報を可視化するまでパッケージ化されているため、リードタイムも短く、安価にIoTが始められるとしている。