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京都銀行、ものづくりベンチャー支援プログラムに協力「MBCShisakuファンド」へ出資

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京都銀行(頭取 土井 伸宏)では、国内外のハードウェア(ものづくり)ベンチャー向けの 試作支援事業「Makers Boot Camp(メーカーズブートキャンプ、略称:MBC)」への協力の一環として、当事業を運営する株式会社 Darma Tech Labs が設立するファンド「MBC Shisaku1号 投資事業有限責任組合」に出資すると発表した。

当ファンドは、日本の試作力をベースに国内外のハードウェアベンチャーを京都に呼び込み、 京都を中心としたものづくりネットワークを構築することを目的とし、「Makers Boot Camp」 が支援する国内外の創業間もない IoT 関連領域をはじめとするハードウェアスタートアップ企業に投資を行うもの。

近年、3Dプリンターやクラウドファンディングの普及により、ハードウェア分野のベンチャー企業が世界中で誕生しているが、多くの企業が試作品から量産化に移行する際の「量産化 試作の壁」に直面している。

「Makers Boot Camp」は、「量産化試作の壁」をはじめとする課題の解決を目指し、ハードウェアの基礎教育・量産化試作の開発支援・マーケティングを支援するプログラムで、京都府の金属加工業者などで構成する「京都試作ネット」等の協力も得て、 製品の量産化をサポートしている。

京都銀行では、「Makers Boot Camp」が支援するベンチャー企業に対するハンズオン支援や量産 パートナーの紹介などにも積極的に協力し、地元成長産業の支援を通じ、より一層地域経済の活性化と地方創生に貢献していくとしている。