デジタルカーペットは、東海地区で創業40年の住宅建設実績を誇る東新住建と、「ひとの成長に、かかわる」を理念にインキュベーション事業を手掛けるヒトメディアが共同で、住まいやひとの暮らしにイノベーションをもたらす、スマートハウスやIoT関連事業を行うシード・アーリーステージのベンチャー企業に対して、投資及び育成を推進していく。今回投資先の第一号案件として、次世代ユーザーインターフェースを制作する「DouZen,Inc.(本社:サンフランシスコ CEO:三浦 謙太郎)」への投資を行い、DouZenはSONY出身の三浦謙太郎氏が2011年にシリコンバレーで設立したベンチャー企業で、家庭の大画面テレビで大量の写真とビデオを楽しめるコンテンツ閲覧端末『Hale Orb』の開発を主に行っている。デジタルカーペットがDouZenに投資を行うことにより、親会社であるヒトメディアとは日本国内での資金調達やマーケティングでの連携を行い、東新住建とは住宅販売と連動した『Hale Orb』のセールスマーケティング連携を行い、相互でシナジーを生みながら事業拡大を行っていく。Hale Orbについて『Hale Orb』は、家族のメンバーがFacebook、Instagram、LINE、Dropboxなどにアップロードした写真を1つの場所にまとめて簡単に楽しめる次世代型家族間コミュニケーションツールであり、スマートフォンなどで閲覧するだけではなく、通常の家庭用TVの大画面で写真やビデオを快適に楽しむことが可能になる。家族の誰もが楽しく使えることを目指したプロダクトデザインは、操作性もシンプルでわかりやすく、ポスト・スマホ体験を目指して開発を進めており、米国発売を2017年年末を予定している。