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明治大学発ロボティクスベンチャーのSEQSENSE、TIS・ジャフコから約2億円の資金調達を実施

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SEQSENSE株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:中村壮一郎)は、4月7日を払込期日として、 事業パートナーならびにベンチャー・キャピタルを引受先とする総額約2億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

第三者割当増資の引受先は、 TIS株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:桑野徹)及び、 株式会社ジャフコ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:豊貴伸一)が運営するファンドとなり、今回の資金調達によりSEQSENSEは経営基盤の強化を図ると共に、警備ロボット及びクラウドシステムの開発力強化を行う。

SEQSENSE株式会社について

SEQSENSEは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のはやぶさ/はやぶさ2プロジェクトメンバーをはじめ、 20年以上フィールドロボットの開発に携わっている明治大学理工学部の黒田洋司教授らが設立した自律移動型ロボットを開発するスタートアップである。
自律移動型ロボットは、レーザースキャナーを用いた3次元マッピング技術でロボット周辺の環境をリアルタイムに把握し、 その形状から人間を判別することができるため、 人間が存在する商業施設やオフィスビルなどの環境下でもGPSや事前の地図情報無しにスムーズに移動できる点が特長、24時間の巡回警備を要する施設内の警備など高度なセキュリティレベルを求められる一方で、人材の確保が難しい領域からサービスの提供を始め、 自律移動型ロボットの活用が望まれる分野に合わせた機能開発を行い、 サービス提供領域を広げていく予定となる。