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エボラブルアジア、ホームロボット開発のドーナツ・ロボティクス社に出資

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One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区 代表取締役社長:吉村英毅) は、小型ロボットの開発・製造・販売をおこなうドーナツ・ロボティクス株式会社(本社:福岡県北九州市 代表者:小野泰助)の第三者割当増資を引き受け、資本参加した事を発表した。

ドーナツ・ロボティクス社は、「いくつかの社会問題を解決する」「新たなプラットフォームを創出する」をテーマに、小型ロボットを開発するベンチャー企業である。
ロボット及びこれらに関連する機器の設計、製造、販売、修理や、主に家庭用ロボットに関する開発・製造・販売を行っております。医療補助ツールを目指した初のホームロボットである「シナモン」を開発し、販売を予定している。
シナモンは、高齢者や幼児、ペットの見守り、血圧や血糖値データを転送・管理するなどの遠隔診療、防犯カメラ機能などの機能を備える、ヘルスケア&見守りホームロボットである。
国内のロボット市場は、2035 年までに現在の6倍以上の9.7兆円規模に拡大すると言われており、2020 年には製造分野の産業用ロボットよりも、サービスなどの非製造分野のロボットの数が逆転し、2020年までにサービスロボットの市場規模を現在の20倍にする目標を掲げており、国内5,000万世帯の5%にロボットが普及している、という予想データもある。

この資本参画は同社の投資事業の一環での取り組みであり、ドーナツ・ロボティクス社の今後の成長によるリターンを期待している。