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JTB、ロボティクス技術とクラウド・データサービスを提供しているTelexistenceへ出資

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株式会社ジェイティービー(本社:東京都品川区 代表取締役社長:髙橋広行)は、事業領域の拡大と新たな成長機会の創出を目的に、グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:百合本安彦)が運営する「グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合」に戦略的LP出資を実施したことを発表し、GB6号ファンドはテレイグジスタンス(遠隔存在)技術を活用したロボティクス技術とクラウド・データサービスを提供するTelexistence株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:富岡仁)への出資を決定した。

テレイグジスタンスとは、TX社の創業者の一人で会長でもある東京大学名誉教授 舘暲氏が世界で初めて提唱した概念で、遠隔地にあるロボットを自分の分身のように操作し、まるで遠隔地に自分が本当にいるかのような高い臨場感をもたらす技術である。
TX社はロボットを通して視覚・聴覚だけでなく、触覚まで伝達できる技術を開発しており、時間と空間の制約を解き放つ最先端テクノロジーとして、現在、世界的な注目を集めている。

JTBはGB6号ファンドの戦略的LPとして、テレイグジスタンス技術の実用化により個人、企業、社会の生産性を向上させるというTX社のミッション実現を積極的に支援していく。
具体的には、TX社がもつ高い研究開発力とJTBがもつ幅広い事業ネットワークを融合させ、「観光・インバウンド関連サービス(遠隔体験等)」「B2B・エンタープライズ関連サービス(遠隔就労等)」「健康・生活支援関連サービス(遠隔医療等)」の分野での開発・推進を中心に協業を進め、実用化を目指し、JTBは今後も、GB6号ファンドを通じて、最先端テクノロジーを保有する、さまざまなベンチャー企業との提携・協業を進め、社会的有用性の高い事業モデルの創出を目指す。