1. TOP>
  2. IOT・ロボット
  3. ロボットホーム、賃貸住宅メーカー・賃貸管理会社へのOEM提供を開始

ロボットホーム、賃貸住宅メーカー・賃貸管理会社へのOEM提供を開始

  • feedy

アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区 代表取締役:古木大咲)は、IoT機器「TATERU kit」の開発を行う子会社、株式会社iApartmentの社名を、6月1日より株式会社Robot Home(本社:東京都港区)に変更し、ロボットホームでは、誰でも手軽にIoTの賃貸住宅を提供できる「賃貸住宅キット」の販売およびOEM提供を開始することを発表した。

ロボットホームの「賃貸住宅キット」は、誰でも手軽にIoTの賃貸住宅を提供できるIoTサービスである。
「賃貸住宅キット」を活用することにより、入居者においては生活の利便性と安全性を高めるとともに、室内のセントラルコントローラーを活用した多様なライフスタイルの実現ができる。

賃貸経営を行うオーナーは、IoTを活用して「空室状況」、「内見状況」の把握、空室時の「セキュリティ対策」などが可能である。
同社においては、ロボットホームよりOEM提供を受け、6月1日より「TATERU kit」として「TATERU」での提供を行い、顧客への「TATERU kit」の販売を行い、2018年12月までに「TATERU」の物件において10,000室の供給を目指す。

ロボットホームの「賃貸住宅キット」を、賃貸住宅メーカーや賃貸管理会社へOEMの提供を行い、販路拡大と不動産業界のIoT活用の促進・活性化を図っていく予定である。

「賃貸住宅キット」は、初期費用8万円で様々な機能を搭載できるタブレット型ゲートウェイであるセントラルコントローラーを始め、開閉・揺れを感知してスマートフォンに通知するウインドウセキュリティや、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラー、外出先でも受話応答が可能なドアホンで、賃貸住宅のIoT化を推進していく。

室内に設置されたセントラルコントローラーは、各種IoT機器の操作だけでなく、ロボットコンシェルジュによる、水漏れなどのトラブルや退居時の連絡など、入居者の毎日の生活をサポートし今後、自社開発の領域にとどまらず、複数の企業とのパートナーシップを検討し、提携企業の技術やサービスを生かしながら協業を行うことで、コンテンツの拡充を図り、業界の枠をこえライフスタイルのイノベーション基盤を構築していく方針である。