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インフォメティス、東京電力パワーグリッドと住宅内の情報に関してIoTプラットフォームを活用したサービスで業務提携

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東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 武部俊郎)、インフォメティス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 只野太郎)は、本日、住宅内の電気の使用状況などの情報を収集・蓄積・加工することのできるIoTプラットフォーム※1を活用したサービスの実現に向けた業務提携に基本合意したと発表した。

※1:センサーデータを収集・蓄積・加工するためのシステムの総称

今回の業務提携により、電力センサーから得られる電気の使用状況に関する情報を、提携するサービス事業者のニーズに応じて分析・加工するアルゴリズムの開発や、温度・湿度などを検知する環境センサーなど電気の使用状況以外の情報を得るセンサーをIoTプラットフォームに連携するための仕組みを確立し、顧客のライフスタイルに応じたサービスを提供することが可能となる。

また、プラットフォームのメリットとして、顧客はIoTプラットフォームに加入するだけで、複数のサービス事業者からのサービスを受けることが可能になり、サービス事業者にとっては、IoTプラットフォームを活用することで、東京電力パワーグリッドのスケールメリットを生かした広範な顧客をターゲットにすることが可能となる。

具体的には、家電製品の種類ごとの電気の使用状況やそれらを加工した電気の使用量予測や在宅状況などの情報を、サービスを行うさまざまな事業者に提供し連携することで、例えば、電気の使用状況により家電製品を自動で運転・制御することで快適な住環境を提供する住宅サービスや、見守り・安否確認などのセキュリティーサービスなどを、2018年以降に提供することを目指していく。