同社は、2015年3月の会社設立以来、実社会に役立つブロックチェーン技術の研究開発を行ってきた。これまでに様々なPoCモデルの開発・実証実験を実施し、業界最先端の技術・知見を蓄積してきている。また、これらに並行し、ブロックチェーンの可能性を引き出すために重要となり得る 「2nd Layer技術(※)」の開発にも着手している。今回の資金調達により、「2nd Layer技術」の更なる開発の加速と、その技術を用いたアプリケーショ ンの開発を進めていく。将来的には、特権者がいないブロックチェーンの特徴を活かし、より公平な「市民が支えるシェアリングエコノミー」を可能にするインフラや、多数の会社のシステムが連動するスマートシティのインフラを実現していく。※ 従来のブロックチェーンの上位層にペイメント専用の2つ目のLayerを開発し、「時間当たりの取引処理能力増 大」「リアルタイムな取引処理」「マイクロペイメントを可能にするレベルの低手数料」を可能にする技術