ユニファは、『「家族×テクロノジー」で世界中の家族コミュニケーションを豊かにする』というビジョンの下、わが国で大きな社会課題となっている保育士の労働環境の改善をテーマに事業を展開している。現在は、これまで幼稚園や保育園において手書き注文や現金決済で行われ、保育士にとって負担となっていた園内での写真販売をデジタル化し、保護者がインターネット上で直接、写真閲覧や購入を可能にする「るくみーフォト」事業を主軸事業としている。ユニファでは新たに、園児の安全・安心をテクノロジーによってサポートする「チャイルドヘルスケアIoTサービス」を中核に据えた、保育の新しい在り方を創造する「スマート保育園構想」を強化する方針である。そして10月4日、乳幼児の午睡中の体の向きなどを検知し危険な状態をいち早く警告するとともに、保育士のチェック記録の業務負担を軽減する新サービス「るくみー午睡チェック」を発表した。今後も、保育の質向上と保育士の業務効率化を両立するサービスの提供を予定しており、保育業界が抱える課題解決に一層取り組んでいく。株式会社LITALICOは、こうしたユニファの取り組みと今後の成長可能性の両面を高く評価し、今回の投資を決定した。