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IXT、インテージ、電通、スマートテレビ視聴データの領域で資本業務提携

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株式会社IXT(イクスト)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長崎 貴裕、以下IXT)、株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃、以下インテージ)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 敏博、以下電通)と、スマートテレビ視聴データの活用を推進すべく、この度、資本業務提携に関する契約を締結したことを発表した。

現在、ビッグデータやIoTデータの活用に期待が高まっているが、それらのデータをマーケティングに活用するにはいくつかの課題が存在している。インテージでは、スマートテレビ視聴に係るビッグデータ領域において、これらのデータのマーケティング活用を実現すべく、2015年10月にスマートテレビ視聴データのクリーニング・分析・価値化を図る「株式会社IXT(イクスト)」を設立した。

IXTにおいては、複数のテレビメーカーから、利用許諾済のスマートテレビ視聴ログを調達・統合することで、テレビメーカーごとの偏りを補正し、より柔軟で高速な分析が可能な、大規模のテレビ視聴ログデータベースを構築し、その価値化・提供を進めている。これにより、全国の地上波・BS・CS(110度)を横断し、テレビが設置される市区町村などの単位、かつ15秒単位での視聴行動の可視化とウェブや購買などの他データと紐づけた統合分析が可能となる。

今回、この取り組みを推進すべく、IXT、インテージは、電通と資本業務提携を行った。IXTが調達するスマートテレビ視聴データの利用価値を高め、インテージと電通の両社でそれらのデータ活用を推進することで、各業界の顧客企業におけるマーケティングに貢献することが主な目的となる。