東京理科大学発ベンチャー企業(株)イノフィス(本社:新宿区、代表取締役:菊池功)は、着用により人間の動きをサポートする動作補助ウェア「マッスルスーツ」の軽補助モデルの試験販売を開始すると発表した。マッスルスーツは介護、工場、農作業等の様々なシーンにおいて腰の負担を大幅に軽減する。ゴムチューブを筒状のナイロンメッシュで包み圧縮空気注入に伴うゴムチューブ膨張がにより強い引っ張り力に変換されることで、背筋力を補い腰部モーメントと椎間板圧縮力の負担を軽減するという。同社では2015 年3 月には生産拠点となる工場を南相馬市に設け、本年秋ごろより本格的な始動を開始する予定。また、マッスルスーツ®標準モデルは、EUヨーロッパ連合に於いて販売される指定の製品に貼付が義務付けられる基準適合マーク「CEマーキング」を取得した。