また、鮄川 宏樹氏(株式会社モンスター・ラボ 代表取締役社長)、 伊達 央氏(筑波大学 制御・ロボティクス研究室 准教授)をアドバイザーとして迎え入れた事も併せて発表した。
同社は、独自のパートナーロボットの開発およびロボットを様々な領域で活用するサービスとして提供する”RaaS(Robot as a Service)”プラットフォームを開発している。
これからの社会を見据えたロボティクスサービスを実現するため、ハードウェア及びソフトウェアの開発スピードを加速させるために、資金調達及びアドバイザリーボードの設置をした。
アドバイザーについて
経営アドバイザー
株式会社モンスター・ラボ 代表取締役社長 鮄川 宏樹氏
米国系コンサルティング・ファーム、Webテクノロジーベンチャー等での経験を経て、「多様性を活かす仕組みを創る」というミッションを掲げ、2006年にモンスター・ラボを創業。世界の最適な場所でデジタルプロダクトの企画・開発・ローカライズ・マーケティング等を行う「グローバルソーシング」事業を12カ国21都市(2018年3月現在)で展開している他、モバイル・VR/ARゲーム企画・開発、店舗向けBGMサービス「モンスター・チャンネル」、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)等の事業を手掛けている。1998年神戸大学理学部数学科卒、2006年豪州Bond University MBA取得。
技術アドバイザー
筑波大学システム情報系 准教授 伊達 央氏
2003年東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム専攻博士課程修了。同年防衛大学校電気情報学群情報工学科助手、講師を経て2015年より現職。2005年より1年間米国カリフォルニア工科大学客員研究員。IEEE、日本機械学会、計測自動制御学会、システム制御情報学会会員。非線形システムの制御や自律移動ロボット等、ロボットの制御に関する研究に従事。2009年日本ロボット学会研究奨励賞、2014年日本機械学会賞(論文)、自律移動ロボットの技術チャレンジであるつくばチャレンジにおいてこれまで課題達成によるつくば市長賞6回受賞。この他、大成建設T-iROBO Slab Finisher の自律化技術支援をはじめ企業等への技術支援・共同研究実績あり。