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アクアポニックスを活用した植物工場事業を展開するプラントフォーム、総額2000万円の第三者割当増資を実施

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最も地球に優しい農業と言われている次世代の農法「アクアポニックス」による食料生産の拡大を目指す株式会社プラントフォーム(新潟県長岡市、代表取締役CEO 山本祐二)は、株式会社データドック(新潟県長岡市)、株式会社ファームシップ(東京都中央区)を引受先とした総額2000万円の第三者割当増資を実施した事を発表した。

今回の資金調達により、アクアポニックスシステムのモニタリング及び制御システムの早期開発に取り組んでいく。

プラントファームとは
水耕栽培と水産養殖を同時に行い、植物と魚を同時に生産することを可能とする、次世代の食糧生産技術を活用して、農業従事者、水産業従事者の高齢化と減少といった日本の食糧生産現場が抱えている様々な問題の解決を目指すアグリITベンチャーである。新潟県長岡市で運営する自社農場で、人材育成やシステム開発を進め、2019年度よりフランチャイズ展開を行い、アクアポニックスによる食糧生産量の拡大を目指していく。

アクアポニックスとは
アクアポニックスは水産養殖の「Aquaculture」と、水耕栽培の「Hydroponics」からなる造語。養殖している魚の排泄物を水中の微生物が分解し、植物はそれを栄養として吸収して育ち、吸収後の水は植物により浄化されて再び養殖の水槽へと戻るという循環型のシステムとなる。