㈱ZMP(本社:東京都文京区 代表取締役社長兼 CEO 谷口恒)とソニーモバイルコミュニケーションズ㈱(代表取締役社長兼 CEO 十時裕樹)は、自律型無人航空機による画像撮影とクラウドによる画像データの処理を組み合わせた、産業用ソリューションを開発・提供するための協業について合意したと発表した。ZMPとソニーモバイルは、本年8月初旬(予定)に、新会社「エアロセンス株式会社」を設立する予定。 ZMPは、「Robot of Everything あらゆるものにロボット技術を応用し、安全で、楽しく、便利なライフスタイルを創造する」ことをミッションとし、様々な分野に自動運転技術を応用・展開してきたが、全て陸上でのソリューションであった。この度、空へとフィールドを広げることで、陸上では出来なかった新たなサービスの創出を目指す。ソニーモバイルは、新規事業の創出に向け積極的に取り組んでおり、特にInternet of Things(IoT)市場を見据えた事業展開に注力していく方針。本事業も、その一環としてクラウドサービスを活用し、パッケージングで開発・運用する事業展開を通じて、お客様に新しい価値を提案することを目指すとしている。新会社は、ZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験とソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボットの分野における技術を活かし、測量、調査、管理、点検等のトータルソリューションを開発し、2016年より、法人に向けてサービスの提供を開始する計画。