キョウトロボティクスは、2017年4月より従来のFA向け3次元ロボットビジョンセンサ事業に加えて、物流向けに知能ピッキングロボットの開発販売を開始した。2018年1月1日より、社名を三次元メディアからキョウトロボティクスに変更し、ロボティクスの会社という位置づけを明確にした。2月1日には、滋賀本社に加えて東京本社も開設し、東京における事業拡大をしてきた。10月には、ロボットアーム搭載可能な小型軽量3次元カメラを開発している株式会社YOODSと資本業務提携し、物流・FA向けの3次元ロボットビジョン・知能ピッキングロボットのソリューション提供を加速させている。スパークスは、2016年5月、産業革新機構や三菱 UFJ キャピタルと共に、未来創生(1号)ファンドでキョウトロボティクスの前身の三次元メディアへの投資を実行しており、同社への投資は2回目となる。キョウトロボティクスは、今回の調達資金により、研究開発のみならず、販売も加速させていく考えである。