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エアロネクスト、デジタルトランスフォーメーションのチェンジと業務提携

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次世代ドローンの株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路 圭輔)と株式会社チェンジ(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:福留大士)は産業ドローンの本格的な社会実装を目指し、ドローンサービスプラットフォームDaaS(Drone as a Service)の開発とドローン・エコシステムの構築を目的とした業務提携契約を締結したことを発表した。

エアロネクストの独自の重心制御技術「4D Gravity®︎」テクノロジーは、UAVにおける機体の構造を根本的に見直し開発したもので、従来のドローンでは実現できなかったその安定性、信頼性で産業用ドローンの用途範囲を大きく拡大し、既に360°VR撮影ドローン「Next VR™」、水平輸送用ドローン「Next DELIVERY®︎」、次世代産業用ドローン「Next INDUSTRY®︎」、Japan Drone 2019で発表したピンポイントランディング対応VTOL宅配ドローン「Next VTOL®︎」等、4D Gravity®︎搭載の産業用ドローン『Next』シリーズの原理試作を複数種類発表している。

チェンジは、新しいIT技術を用いた生産性の向上及びデジタル人材の育成に取り組んでいるが、ドローンを用いた業務生産性の向上についても多数の実証研究を実施してきた。

エアロネクストとチェンジは、「ドローン前提社会の実現」と「新しい空域の経済化」というビジョンを共有し、相互のノウハウ・技術を組み合わせ駆使することで、ドローンをビジネス活用するためのサービスプラットフォームであるDaaSの開発及び発展を目指し、企画・研究・開発・設計・運用等を共同で推進することに合意した。

今回の業務提携は、産業用ドローンの社会実装には必要不可欠なプラットフォームであるDaaSをベースにドローン・エコシステムの構築を視野に入れており、産業用ドローンの社会実装の実現に向けた具体化への大きな一歩となる見込みである。