本件のポイント 不動産管理会社の業務効率化(コスト削減、省人化) 物件の価値と安全性が向上 入居希望者の内見における負担軽減、居住時の利便性向上概要これまで内見時の鍵の受け渡しには、予め設置されたキーボックスを用いる、または対面での受け渡しを行う方法が用いられていた。しかし、前者はセキュリティ面の不安、後者は受け渡しの手間が課題となっている。また、内見希望者視点では、どちらの方法でも不動産スタッフの同行が必要で、自身の都合に合わせて即座に内見することが出来ない仕組みになっている。今回の協業により、イタンジが開発中のセルフ内見型 新賃貸サイトと、大崎電気が提供するスマートロック「OPELO」を連携させることで、不動産管理会社は、鍵関連業務の約80%を削減できる事例もあるといわれるほどの大幅な業務効率化と物件管理における安全性の担保を両立しながら、集客数の増加を図ることが可能だ。さらに、「OPELO」の空室・入居モード切替機能によって、内見用に設置されたスマートロックを入居後も継続して使用できるため、物件の価値向上にもつながる。また、イタンジのセルフ内見型 新賃貸サイトに掲載する物件数の拡大に向けて協力することで、入居希望者が希望物件の内見予約をスマートフォンから簡単にでき、早朝や夜など好きな時間に自分のペースで内見ができる新たな部屋探し体験の普及を目指していくと言う。