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大崎電気とイタンジが不動産賃貸サービスで協業を発表

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テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口 真平、以下「イタンジ」)と、スマートロック「OPELO(オペロ)」を提供する大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、不動産賃貸サービスにおける業務提携を発表。不動産賃貸サービスの新たな開発と業務改善を進めると共に、利用者が安心して便利に利用できるサービスの提供を目指していくと言う。

本件のポイント

  • 不動産管理会社の業務効率化(コスト削減、省人化)
  • 物件の価値と安全性が向上
  • 入居希望者の内見における負担軽減、居住時の利便性向上

概要

これまで内見時の鍵の受け渡しには、予め設置されたキーボックスを用いる、または対面での受け渡しを行う方法が用いられていた。しかし、前者はセキュリティ面の不安、後者は受け渡しの手間が課題となっている。また、内見希望者視点では、どちらの方法でも不動産スタッフの同行が必要で、自身の都合に合わせて即座に内見することが出来ない仕組みになっている。

今回の協業により、イタンジが開発中のセルフ内見型 新賃貸サイトと、大崎電気が提供するスマートロック「OPELO」を連携させることで、不動産管理会社は、鍵関連業務の約80%を削減できる事例もあるといわれるほどの大幅な業務効率化と物件管理における安全性の担保を両立しながら、集客数の増加を図ることが可能だ。さらに、「OPELO」の空室・入居モード切替機能によって、内見用に設置されたスマートロックを入居後も継続して使用できるため、物件の価値向上にもつながる。

また、イタンジのセルフ内見型 新賃貸サイトに掲載する物件数の拡大に向けて協力することで、入居希望者が希望物件の内見予約をスマートフォンから簡単にでき、早朝や夜など好きな時間に自分のペースで内見ができる新たな部屋探し体験の普及を目指していくと言う。