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イスラエル、バイアー・イメージング、120億円を調達【「命を救う技術」で日本展開強化へ】

  • feedy

イスラエルの4Dレーダーイメージングシステム企業、バイアー・イメージング(本社:イスラエル、CEO・共同創業者:ラビブ・メラメド、以下バイアー社)は11月28日、CEOラビブ・メラメドによる記者説明会を開催し、日本円にして約120億円(109million 米ドル)の資金調達が実現したことを発表すると共に、今後、日本での展開を強化することを発表した。

バイアーは、元インテルの役員やイスラエル国防軍のチーフエンジニアが乳がんの早期発見技術を開発するというビジョンで創業した。

従来のイメージングシステムは、被写体や物体の輪郭をマッピングするだけだが、バイアー社の革新的な4Dレーダーイメージング技術は、物体や素材を透過し、様々な要望に応じて可視化することが出来る。

自動運転技術やスマートホームをはじめとした最先端技術において、人の行動や動作をAIが認識し、行動を判断する技術は不可欠である。バイアー社の技術は、カメラを使用しないため、プライバシーを守ることが可能となる。

バイアー社の技術は、自動車、スマートホーム、リテール、農業、ロボティクスなど、多岐にわたって応用されており、大手自動車企業や、シリコンバレーのメジャーな企業のスマートホーム向け製品など、フォーチュン・グローバルトップ500の多くの大企業と提携している。

バイアー社は創業時のビジョンとして、「命を救う技術」を掲げており、28日に開催された記者説明会ではCEOより、日本が直面している喫緊の課題の画期的なソリューションとして、「日本の命を救うバイアー社の技術」が紹介されれている。