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住宅メーカー・大倉は、中国AloTプラットフォームであるTuyaSmartとパートナーシップ契約を提携したと発表

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2019年12月9日、株式会社大倉(大阪府、代表取締役:川合南都子、以下大倉)はグローバルAloTプラットフォームであるTuya Smartと正式に業務提携を結んだと発表した。

*1‥‥Tuyaは、Alibaba、Baidu、Haier Electronicsなどの中国の技術大手、ベテラングループとともに2014年に設立され、中国の杭州に本社を置き、深セン、香港、シリコンバレーにオフィスを構えている。家電製品をIoT化するソリューション「Tuya Smart」を提供し、全世界で1万社以上に採用されており、日本では、ソフトバンク コマース&サービスがTuya Smartの取り扱いを開始。全世界で10万社以上、3万個以上の商品に採用され、出荷製品数はすでに1億個を超える世界屈指のグローバル企業である。(2019年 Tuya Global Inc.調べ)

「Tuya Smart」×「大倉」で日本のスマートビジネスの新時代を構築

中国の杭州にて執り行われた調印式では、Tuya Smartの共同設立者兼社長の陳燎罕氏、Tuya Smartユーラシア地域の統括マネージャー俞菲氏、Tuya Smart Japanのマネージャー安岡浩氏、及び大倉の代表取締役会長 清瀧静男が署名式に出席し、パートナーシップ契約に調印した。


(中国の杭州にて執り行われた調印式の様子)

調印式で大倉の清瀧は「Tuyaは信頼できる優れた企業理念を持つグローバルインテリジェントプラットフォームです。今回の大倉とTuyaの提携は、大倉スマートシティ計画を進めるための重要な一歩です。インターネットが非常に成熟した時代に、Tuyaが日本のスマート不動産とスマートホームに安定した高効率的なシステムとハードウェアを提供し、世界中のスマート機器との相互接続を実現できると信じています。」と述べ、

今後、お互いに強い連携を組み、スマート産業の構築を完成させ、日本スマートビジネスの新時代をを共同で構築していくと表明したと言う。

大倉が「AloT時代」を先進

大倉では近年、AloT時代を先進するために、スマートシティ計画を積極的に進めており、今回のパートナーシップ契約により、大倉が取り扱う全住宅の機能として、Tuyaが提供するスマート家電及びスマートホームの機能を標準仕様として販売をおこなう予定。


(AloTスマートホームのイメージ図)

11月には世界的に著名な経済誌であるForbesの中国版・Forbes Chinaにて「AIoTトップ100企業2019」に選出されており、日本国内でスマート事業の展開をさらに拡大させ、IoT及びスマートホームの普及を目指す。