これにより資本金は 40 億 6,920 万円(資本準備金を含む) となった。
■概要
TBMは、地球に無尽蔵に存在する石灰石を主原料に、紙やプラスチックの代替となる 革命的新素材 LIMEX で素材革命を起こし、LIMEX 製品を製造・販売しながら、循環型イノベーションを起こしていくベンチャー企業。2015 年 11 月に経済産業省の 「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」に 採択され、12 月に宮城県多 賀城市と立地協定を締結。2 年後を目途に同市に量産工場を設置する。将来的には、 この量産工場をモデル工場とし、水資源の不足している地域を中心として世界中へ技術輸出を進め、日本のイノベーション技術で世界に雇用と産業を創出し、同時に紙やプラスチックの製造工程で大量に使用する水や石油の資源問題に貢献していく方針。
■株式会社 TBM について
TBM は、地球に無尽蔵に存在する石灰石を主原料に、紙やプラスチックの代替とな る革命的新素材「LIMEX」(ライメックス) で素材革命を起こし、LIMEX 製品を製造・ 販売しながら循環型イノベーションを起こしていくベンチャー企業。2011 年に自社開発による新素材 LIMEX の特許を申請。 (承認は 2014 年 1 月。米国や 欧州等 15 ヵ国・地域でも取得)2013 年、経産省による日本の革新的な技術の実用化を支援するた めのイノベーション拠点立地推進事業の補助金に採択され、2015 年、宮城県白石市に年産 6,000 トンのパイロットプラントを建設。既に 2015 年に開催されたミラノ国際 博覧会の日本館のポスター、紙袋などで LIMEX 製品が実用化されている。
石灰石を主原料とした LIMEX は、現在の製造工程において大量に使用する水や木を使わずに紙を製造出来ることから、世界人口増加によって深刻化する水資源の環境問題 に多大な貢献ができる。また、石油由来原料を削減してプラスチック代替品の製造が可能で、安価な石灰石を用いることから、コスト競争力を有しており、エコロジーとエ コノミーの両立を実現する。今後、2017 年に宮城県多賀城市に量産工場を建設、水資源の不足している地域を中心として世界中へLIMEX工場のビジネスインフラの輸出 を進め、日本のイノベーション技術で世界に雇用と産業を創出し、同時に世界の水・石 油資源問題に貢献していく。
会社名 :株式会社 TBM
代表者 :代表取締役社長 山崎敦義
設立 :2011 年 8 月 30 日
資本金 :40 億 6,920 万円(資本準備金を含みます)/ 2016 年 1 月時点
所在地 :東京都千代田区丸の内 1-3-1 東京銀行協会ビル 10 階
事業内容:LIMEX 及び LIMEX 製品の開発、製造、販売