1. TOP>
  2. アジア
  3. グリーとエボラブルアジア、ジョイントベンチャー設立~ゲームの運用・開発に加えて、企画やデータ分析業務をベトナムにて展開!

グリーとエボラブルアジア、ジョイントベンチャー設立~ゲームの運用・開発に加えて、企画やデータ分析業務をベトナムにて展開!

  • feedy

One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191)は、エボラブルアジアのベトナム法人であるEvolable Asia Co., Ltd.(本社:ベトナム ホーチミン、代表取締役社長:薛 悠司)がグリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、証券コード:3632)と同社のベトナム拠点拡充を目的にし、エボラブルアジアグループ出資比率61%のジョイントベンチャー「GREVO Co., Ltd.(グレボ)」を設立すると発表した。

■ジョイントベンチャー設立の背景・目的
従来、グリー社はエボラブルアジアベトナム法人(Evolable Asia Co., Ltd.)のホーチミン拠点にてブラウザゲーム※1やスマホゲームアプリの開発・運用を行っていた。
今回、グリー社がベトナムでの拠点を拡充し、ベトナムで実施する開発等の業務内容をさらに広げることとなり、エボラブルアジアとのジョイントベンチャーという形態で新たに法人設立を行うこととなった。
今後は新たに設立される法人にて、グリー社の持つゲーム企画・開発ノウハウとエボラブルアジアのベトナム法人(Evolable Asia Co., Ltd.)が有するITオフショア開発のノウハウの双方を生かし、グリー社のオフショア開発での取り組み内容を強化し、より質の高い開発を、スピード感をあげて実施していく。
1年後に、人数は100名、タイトル数は20タイトルを目標としている。また、売上目標につきましては初年度2.5億円を目指している。

■ジョイントベンチャーで想定している開発内容
ジョイントベンチャーにて想定している開発内容としては、従来ベトナム拠点にて行っていたゲーム、アプリの開発に加えて、ゲームに関する企画やデータ分析、海外ゲームタイトルのセカンダリー※2運用、スマホゲームアプリのセカンダリー運用に取り組む。

日本国内のスマホゲームのセカンダリー市場は数年間で急成長をしており、2014年の市場規模は47億円、2015年はブラウザゲーム向け需要が拡大し、218億円に成長した。2016年以降は、スマホゲームアプリ運営の外部委託や売却需要も本格化し、市場自体の伸びが期待されており、今後2017年にはスマホゲームアプリ向け需要も拡大し、1000億円を突破する規模になると予想されている。

■GREVO Co., Ltd. 概要
社名:GREVO Co., Ltd.
本社:90, Nguyen Dinh Chieu Street, Dakao Ward, District 1, HCMC, Vietnam
代表取締役社長:山本 浩樹(グリー株式会社)
取締役会長:薛 悠司(Evolable Asia Co., Ltd.代表取締役社長)
出資者:Evolable Asia Co., Ltd. 61% 、グリー株式会社39%
資本金:250,000USD

設立は2017年4月1日を予定。

※1 ブラウザゲーム:ダウンロードやインストールが不要な、ウェブブラウザで遊べるゲームのことをいいます。
※2 セカンダリー:開発・運営元となる事業会社からゲーム運営を専門とする第三者に委託・売却されて、運用が継続されること。