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成田国際空港とベトナム空港が空港間協定を締結

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成田国際空港株式会社(NAA)と、ベトナム空港会社(ACV)は、「ネットワーク戦略」、「観光促進による需要喚起」、「空港運営技術協力」の3点を柱とした、協力関係の強化を目的として、空港間協定に係る覚書を締結したと発表した。

同社はこれまで、ACVが管理・運営を行う、ノイバイ国際空港(ハノイ)の新旅客ターミナルビル供用準備支援(2010~2014年)を実施し、その後も定期的な情報交換やフォローアップを行い、良好な関係を築いてきた。
本空港間協定の締結により、航空ネットワークの拡大、観光促進による更なる需要の喚起、空港運営にかかる技術協力による、お客様の利便性向上等に向けた、具体的な共同プログラムを実施していく。

■ 締結者

成田国際空港株式会社 代表取締役社長 夏目 誠
ベトナム空港会社   副社長     ダオ・ヴィエット・ズン

■ 空港間協定締結による共同プログラム

① ネットワーク戦略: 成田空港及びACV管理空港における二国間の航空ネットワークの強化
② 観光促進による需要喚起: 双方の観光需要を促進するための共同プロモーションの実施
③ 空港運営技術協力: ACV管理空港への研修などを通じた技術協力

■ ベトナム空港会社(ACV)の概要

ベトナム国内の22空港(ノイバイ国際空港、タンソンニャット国際空港、ダナン国際空港など)、を運営する空港会社。2016年の運用実績は、22空港合計で、発着回数:約55.7万回、旅客数:約8,100万人、貨物量:約110万トンを取り扱っている。