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リコーインダストリアルソリューションズ、世界最小の車載用ステレオカメラを開発、量産開始

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リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(社長執行役員:中田克典)は、ADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)のニーズが急速に拡大する自動車業界向けに、世界最小の車載用ステレオカメラを株式会社デンソーと共同開発し量産を開始しました。

2つのカメラを用いて視差画像を生成し距離測定を行なうステレオカメラは、距離測定の正確性に優れているものの筐体サイズが大きくなるため、自動車への搭載には小型化の課題がありました。今回、リコー独自の光学設計技術、各種キャリブレーション技術、リアルタイム視差補正技術などの活用により、世界最小(左右カメラの間隔80mm)の車載用ステレオカメラの開発に成功し、量産を開始しました。
当社花巻生産センターでは、昨年10月の量産開始から累計約8万台の車載用ステレオカメラを出荷しており、今後の増産対応への準備を進めています。

リコーインダストリアルソリューションズは、ニーズが拡大・高度化するADAS分野で更なる事業拡大を図るため、リコーグループ各社と連携し、研究開発、営業活動を加速してまいります。
*2017年4月時点、当社調べ

リコーグループについて

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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※本記事はプレスリリースです。

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