(写真左:郡 裕一、 写真右:竹内 壮輔)
業務効率化/効果改善SaaS領域のスタートアップに投資するベンチャーキャピタル「REALITY ACCELERATOR」を設立。約13億円の資金規模を目標とするファンド「Reality Accelerator 1号投資事業有限責任組合」を組成し、投資活動をスタートした。
【ファイナンス支援】SaaS領域に特化したファンドでのファイナンス支援、次期調達先も紹介
「月額課金による安定的な収益基盤」、「Jカーブを掘らない成長曲線」、「スケーラビリティ」を兼ね備えたSaaSサービスを展開するシード〜アーリーのフェーズのスタートアップに出資を行う。また、パートナーVC、パートナー事業会社/CVCへの紹介により次フェーズの資金調達も確実に行える体制を作る。
【営業マーケティング支援】パートナー企業群と行う営業マーケティング支援によりスタートアップに投資後、半年以内の単月黒字化を目指す
テレマーケティングやクロージング営業の外注先の選定、スタートアップとのセミナー共催など再現性の高いベストプラクティスを全投資先に展開することで、リソースの少ないスタートアップでも安定して確実に実績数値を上げていくことを可能にする。
【アライアンス支援】大企業とスタートアップとのコラボレーションのサポート
大企業とスタートアップとの連携におけるアライアンス先開拓、資料作成、プロジェクトの土台作り、初期PMまでを担当。大企業に積極的にスタートアップサービスを紹介しながらプロジェクト組成を図る。
朝日メディアアクセラレータープログラム(朝日メディアラボベンチャーズ株式会社)、AI.Accelerator(ディップ株式会社)、ReTech Accelerator Program(株式会社インベスターズクラウド)とのアクセラレータプログラムなどでもメンターを手がける。
【13億円規模のファンドを目指す】大企業とのアライアンスを加速
ファンドに現時点で出資しているのは株式会社エルテス、朝日メディアラボベンチャーズ株式会社、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社。上場企業中心に出資パートナーを今後追加予定。
◼︎ファンド概要
ファンド名称:Reality Accelerator 1号投資事業有限責任組合
ファンド規模:13億円(目標)
投資対象:SaaSスタートアップ
投資地域:国内、ヨーロッパ
◼︎今後について
①SaaSスタートアップへの投資と並行して営業マーケティング支援を行なう。以下のようなスタートアップを募集している。
・プロダクトは開発しているが営業マーケティングに不安のあるスタートアップ
・販売は開始しているものの、価格設定や営業パイプライン構築などに不安のあるスタートアップ
・その他、事業検証をサポートしてほしいスタートアップ
②事業会社・大企業とのアライアンスを拡大する。以下のような事業会社と連携を強化予定。
・現状のオープンイノベーション施策をさらに具体的なものにしたい事業会社
・オープンイノベーションにこれから取り組みたい事業会社
・スタートアップへの投資を行なっていきたい事業会社/CVC
公式情報
公式サイト:http://reality.vc
スタートアップの方へ:http://reality.vc/about_startup.html
大企業の方へ:http://reality.vc/about_corporation.html
イベント一覧:http://reality.vc/events.html
スタートアップ向けナレッジ:http://reality.vc/blog/how_to_pitch_vc.html
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