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SlushTokyo2018、RippleCTOのStefanThomas氏、IOTAの共同創設者のDominikSchiener氏、ConsenSys社ディレクターJohnLilic氏の3名のKeynote登壇決定

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3月28日、29日(水・木)東京ビッグサイトにて開催される『Slush Tokyo 2018』で、RippleのCTOのStefan Thomas氏、IOTAの共同創設者のDominik Schiener氏、そしてConsenSys社ディレクターのJohn Lilic氏の3名の登壇が決定いたしました。

Slush Tokyoは、日本のスタートアップは仮想通貨に興味を示しやすい傾向があることと、世界の仮想通貨業界は日本の市場にとても期待していることを見越し、今回、仮想通貨に精通する3人のスピーカーに登壇していただくよう招待いたしました。仮想通貨を始めとしたブロックチェーンを使った技術が、どう世の中を変えて行くのか今後の行く末に注目しています。

Ripple社はビットコインに次ぐ仮想通貨を開発しています。複数の国の間での決済がより簡単にできるよう、銀行や金融機関に向けてソリューションを作っているソフトウエア会社です。特徴としてはInterledgerProtocol(ILP)と呼ばれるプロトコルを使用しています。そのRipple社のCTOであるStefan Thomas氏は、早くから仮想通貨に注目し、Bitcoinの性能をわかりやすく解説する“What is Bitcoin?”という動画を投稿し多くの人に仮想通貨を広めました。世界初のBitcoinの実装を行うなど、仮想通貨のマスターとも呼べる人物です。現在はJSFoundationの理事会に在籍するなど、幅広く活動しています。

Dominik Schiener氏はIOTAの共同設立者。拠点はドイツのベルリンに置かれている。彼は2011年からブロックチェーンベースのプロジェクトの活動を始め、スイス、イギリス、ノルウエーでスタートアップの運営をいくつか経験しています。IOTAとはIOT(Internet Of Things)のためだけに開発された革新的な仮想通貨です。近年何かと注目されるIOTですが、そのIOT機器同士のデータのやり取りを記憶し、活用する新システムを構築しました。昨年上場したばかりにも関わらず、その価値は高く評価され、今後、大きな期待が寄せられています。

ConsenSys社にてOperation Directorを務めJohn Lilic氏は、主にEthereumのブロックチェーンのシステム管理に携わっています。また、Code to Inspire と呼ばれるNPOの共同設立者でもあります。アフガニスタンに住む女性の社会進出を支援をする団体で、アフガニスタンの女学生にプログラミングを教える活動をしています。ConsenSys社はニューヨークベースの企業で、ブロックチェーン技術を基盤に事業を展開しています。ブロックチェーン技術で得る取引データによって今までアクセスできなかった市場に色々な人が参加できるようなシステムの構築を目指すフィンテック企業です。

<Slush Tokyo 2018について>
Slush Tokyoは今年で4回目を迎える起業とテクノロジーの祭典です。昨年行われた Slush Tokyo2017 では、60 の国と地域から 5,000 人以上の人々が参加し、2 日間のイベントのために国内外から 500 人ものボランティアが集結しました。そして今回の「Slush Tokyo 2018」では600人のボランティアを含む 7,000 人が東京ビッグサイトに集い、さらに大きなコミュニティへと発展する見込みです。

■Slush Tokyo 2018開催概要
日時:3月28日、29日(水・木)10:00~18:00
会場:東京ビッグサイト(〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1)
ホームページ: http://tokyo.slush.org

※本記事はプレスリリースです。

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