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遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」、ヘルスケア機器から取得したバイタルデータを医師・医療機関と共有可能に

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医療情報のプラットフォームを提供する MRT 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場稔正、以下 MRT)と、IoT プラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:菅谷 俊二、以下 オプティム)は、スマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」において、2016 年 10 月 14 日より新機能としてユーザーのバイタルデータを医師や医療機関へ共有する「ヘルスケア機器連携」を提供開始する。「ヘルスケア機器連携」はiPhoneの最新アップデート版から対応し、逐次 Android対応も行っていく。

■「ヘルスケア機器連携」とは、スマートフォンと連携している血圧計や体組成計、体温計などのヘルスケア機器から取得したバイタルデータを、「ポケットドクター」と連携することで、自身の日々のバイタルデータを医師や医療機関に共有しながら健康相談を受けることが可能になる新機能。
「ポケットドクター」と連携できるバイタルデータは「血圧」・「血糖値」・「体重」・「体温」・「心拍数」・「歩数」・「酸素飽和度」の 7 種類で、共有したいデータを指定することができるので、安心して利用いできる。医師や医療機関は、ビデオ通話による映像情報に加えて、ヘルスケア機器から情報を得ることができるため、利用者の身体の状態をより明確に把握することができる。
また日々のデータはオプティムの「OPTiM Cloud IoT OS」へ蓄積され、過去から現在までのバイタルデータをいつでもグラフとして閲覧でき、健康状態を管理するサービスとしても利用できる。

■遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」とは、オプティムの持つリモートマネジメントテクノロジーを遠隔診療サービス向けに必要なあらゆる機能を取り込み再構築したテクノロジーと、MRT が培ってきた医療情報および医師、医療機関のネットワークを組み合わせることで、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサービス。
「ポケットドクター」では手元のスマートフォンやタブレットに搭載されているカメラを利用することで、従来の電話による診療(再診)と比較してより具体的な医療アドバイスや診療を行うことができる。また、体調が優れないが仕事が忙しく、病院に行く時間がない場合や、病院に行くほどではないが身体に不調を感じるといった判断に迷う際にポケットドクターを利用することで、医師から適切なアドバイスを受けられる。さらに、相談者が映像や画像の共有を行う際に、医師はオプティムが開発したスマートフォン、タブレットからのライブ映像を活用した遠隔作業指示の基本特許技術「Overlay Technology」(特許第5192462号)による赤ペン機能や、指差し機能を用いて、映してほしい箇所の指示や、症状の説明を的確に行える。