地域に密着した小規模運営でスタッフ・利用者と家族の満足度が高いこと、ICTを活用し業務効率化やチーム内情報共有などを行い、看護師が専門性の高いチームケアを提供できる体制を構築していることなどが大きな特徴となっている。
Buurtzorg Services Japanは「ビュートゾルフ」のブランドおよびノウハウを、日本の訪問看護事業者に提供することを目的として2016年11月に設立され、2017年4月の本格稼働にむけた準備をしている。
ノウハウの一部であるビュートゾルフウェブシステムの日本語化も完了し、同システムの販売を開始したことで収益基盤の拡大に取り組み始めており、同社グループにおきましては、平成27年8月に設立した連結子会社のちいき・ケア株式会社において導入を予定している。
訪問看護の市場は、新規参入を中心にブランド・ノウハウ導入の需要が見込まれており、同社グループとしても新しい訪問看護の事業モデルのひとつとして進めている。