この試験は、2月に187名の患者登録を終了し、2018年上期にトップラインの結果が得られる予定である旨が公表されている。
同社は、固形がんを対象とした抗がん剤の開発をグローバルで推進する一方、脳内デリバリー技術の確立を目指し研究を推進しており、Tocagen社は、同社の技術でカバーできていない脳腫瘍などを治療できる新しい技術を有したバイオテク企業で、その可能性に共感を持ち、今後その可能性を追求する意味で出資することとなった。
同社は、患者の期待に沿う医薬品を提供できるよう様々な可能性を追求し、併せて同社技術を進化させ、長きにわたり活躍できる技術であり続けるよう、研究開発を推進していくと述べている。