1. TOP>
  2. ヘルスケア
  3. アフラックとメディカルノートが業務提携

アフラックとメディカルノートが業務提携

  • feedy

アフラック(所在地:東京都新宿区、日本における代表者・社長:山内 裕司)と株式会社メディカルノート(代表取締役社長:木畑 宏一)は、健康増進・ヘルスケア領域において、業務提携契約を締結した事を発表した。

本業務提携は、国民の健康寿命の延伸への取組みを通じ、より良い人々の暮らしと社会に貢献していくことを目指して、両社が戦略的なパートナーシップの下、お互いの技術や強みを活かしながら業界の垣根を越えて共存共栄する「エコシステム」への取組みの一環として実施するものとなる。
今後、以下のテーマにおいて、さまざまな価値創出に向けた協業を両社で検討・実施していく方針となる。

ーーーーーーーーーーーーー
以下、メディカルノート社より引用

1. 「健康アプリ」(仮称)の共同企画
消費者の医療リテラシー向上による「病の早期発見・予防」や「健康の維持・増進に繋がる行動」を支援するデジタル・ヘルス・サービス(スマートフォン・アプリケーション)の共同企画を2017年6月より開始します。本アプリケーションでは、メディカルノート社が手掛ける「オンライン医療相談サービス」(2017年6月開始予定)をはじめ、さまざまな企業と連携したサービスを総合的に提供していく予定です。

2. 新しい保険商品・サービスの共同研究
両社が有する知見やノウハウを活かし、「健康の維持・増進に繋がる行動」を後押しする新しい保険商品・サービスの共同研究を進めていきます。

3. その他
メディカルノート社は、専門医を中心とした医療従事者等がインターネットを通じて健康相談に応える「オンライン医療相談サービス」を2017年6月(予定)より開始し、アフラックは年内を目途に、本サービスを自社社員向けに提供していきます。
なお、アフラックの親会社である「アフラック・インコーポレーテッド(Aflac Incorporated)」は、その子会社「アフラック・コーポレート・ベンチャーズ(Aflac Corporate Ventures)」を通じ、メディカルノート社への出資を行いましたので、併せてお知らせします。

<出資の概要>
● 出資主体:アフラック・コーポレート・ベンチャーズ(親会社:アフラック・インコーポレーテッド、本社:米ノースカロライナ州、設立:2016年9月、代表:ナディーム・カーン)
● 出資額:700百万円

アフラックは創業50周年を2024年に迎えるにあたり、目指すべき将来像を「Aflac VISION2024」として掲げ、成長の強化・イノベーション創出に向けた取り組みを進めています。そうした中、2016年4月には事業開発室を新設し、保険とITを融合した「インシュアテック」の推進に向け、他社と積極的に連携したエコシステムの実現によるイノベーション創出を目指しています。

メディカルノート社は、臨床の第一線で活躍する各科専門医師の監修等により、エビデンスと専門家のエクスペリエンスに基づいた「信頼できる情報」を消費者に“やさしく伝える”ことで、医療メディア事業者として高い評価を得ています。今後、「オンライン医療相談サービス」の提供を通して、適切な受診選択の支援に取り組んでいきます。