AMIは、長く変わらなかった聴診器を、200年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発している。超聴診器は、心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを可能とした聴診器である。2018年11月にAMI・山川俊貴が取締役CTOに就任、熊本大学助教・田邉将之がエコー技術開発担当として参画し、経営体制を強化している。今回の資金調達と経営体制の強化により、バイタル・センシングと解析技術により心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を一層加速していく。