エディジーンは、2016年に設立された東京大学発の創薬スタートアップで、遺伝子の切断や追加、削除を行うゲノム編集技術において、近年新たに発明・確立されたCRISPR-Cas9を活用した独自の編集手法を編み出し、開発した技術を用いて遺伝子治療薬の探索や研究開発を進めるなど、ゲノム編集分野で先進的な取り組みを行っている。今回の出資に関して、ケアネットは、既に業務提携契約を結んでいる株式会社メディカルインキュベータジャパンと協議の上、両社での第三者割当増資の引き受けとなる。ケアネットおよびMIJは、ヘルスケア領域において画期的な技術で治療革命を牽引すると期待されるスタートアップ企業に対し、資金面および治験の効率化やスピードアップ・適正普及を業務面で支援している。日本におけるゲノム編集のフロントランナーのスタートアップ企業であるエディジーンへの今回の出資は、その一環として行い、エディジーンの今後の成功をサポートしていく。