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株式会社ニューロスペースはSOMPOホールディングスから出資を受け、シニア向け共同研究開発および睡眠サービス連携で事業共創開始:追加1.7億円の資金調達を実施、総額5.1億円調達でシリーズAラウンドを完了

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テクノロジーで人々の睡眠課題を解決するSleepTech事業を展開する株式会社ニューロスペース(所在地:東京都墨田区、代表取締役:小林 孝徳、以下 ニューロスペース)は、SOMPOホールディングス株式会社(所在地:東京都新宿区、グループCEO代表執行役社長:櫻田 謙悟、以下 SOMPOホールディングス)に第三者割当増資を行い、SOMPOホールディングスグループ各社と高齢者の健康と睡眠の関係についての共同研究開発の検討、および法人・個人向けサービスにおける睡眠領域での相互連携を軸に事業の共創を開始。

また、ニューロスペースは、シリーズAラウンドとして、既にプレスリリースで公表済みの3.4億円の資金調達に加え、第三者割当増資および融資による追加1.7億円の資金調達(含むSOMPOホールディングス)を実施し、総額5.1億円の資金調達をもってシリーズAラウンドを完了した。

本ラウンドでは、東京電力フロンティアパートナーズ合同会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社が運営する「TFHD Open Innovation Program」、合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル(リアルテックファンド)、およびSOMPOホールディングス株式会社等の計6社を引受先として、第三者割当増資を実施している。また、三井住友銀行、みずほ銀行、商工組合中央金庫および東京東信用金庫より借入契約による融資を実行。

【SOMPOホールディングスからの資金調達に伴うグループ各社との事業共創】

今回のSOMPOホールディングスからの出資に伴い、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:西澤 敬二、以下 損保ジャパン日本興亜)及びSOMPOホールディングスグループ各社と事業共創を進めていく。

損保ジャパン日本興亜は、テクノロジーの急速な進化に伴う産業構造の変化を見据え、さまざまな社会課題を解決する新事業創造に向け、研究開発機関・企業・ベンチャーとの提携・投資・人材交流を通して、安心・安全・健康の領域で、社会的課題の解決につながるような事業にチャレンジしている。具体的に、SOMPOホールディングスグループ各社においては、個人・企業向け保険をはじめ、保険に付帯する健康維持・増進に資するサービスの提供、企業・健保向け健康経営ソリューションの提供、介護施設・サービスの運営・受託など幅広いフィールドで安心・安全・健康の領域における事業展開を行っている。

今回の事業共創では、ニューロスペースの睡眠データ・科学的知見を活用した睡眠改善ノウハウ、およびセンシング・解析技術等のSleepTechを活用したアプリケーション・サービス開発の知見を連携し、主に高齢者の健康と睡眠の関係についての共同研究開発の検討、および法人・個人向けサービスにおける睡眠領域での相互連携を軸に事業の共創を推進していくと言う。