投稿画像数国内最多の美容医療口コミ・予約アプリ『トリビュー』、Wventuresらから約3.5億円の追加増資で累積資金調達額4.5億円に
株式会社トリビュー（本社：東京都渋谷区、代表取締役：毛 迪、以下トリビュー）は、2019年8月8日、W ventures株式会社、ニッセイ・キャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資、および株式会社日本政策金融公庫からの融資と合わせて、合計3.5億円の資金調達を実施した。これにより、累積資金調達額は約4.5億円となり、今後は人材採用および事業投資を強化することで、2020年末をめどに累計会員数100万人・契約クリニック数1,000院到達を目指していくと言う。
トリビューとは
『トリビュー』は国内最大級の美容医療の口コミ・予約アプリである。特長は、会員による15万枚以上のBefore/Afterを含む経過画像投稿と7,000件以上の体験談から、価格・パーツ・満足度別の細かな項目検索で自分に合った施術方法やクリニック・ドクターが見つかる点で、クリニックへのカウンセリング予約もチャット形式で簡単に行うことができる。2019年8月現在、2017年10月のサービス提供開始から1年10ヶ月で、累計ダウンロード数は15万件、予約可能なクリニックは日本・韓国あわせて100院を突破。
市場概況と開発背景
日本国内における美容医療市場は約7,500億円規模となっており、美容外科・美容皮膚科・審美歯科の3領域で構成されている。なかでも美容外科・美容皮膚科の施術件数は、年間278万件（2017年時点）にのぼり、世界第4位の市場である。その一方で、美容医療に関する体験談はこれまでオープンに語られることがほとんどなく、またクリニック側も広告規制により効果を自由に謳うことができずイメージ広告に寄るため美容医療を受けたいと思っても、適切な情報が見つかりにくい状況が続いてきた。
こうした背景から、トリビューでは「ありたい自分でいれる世界を実現する」をミッションに、会員による口コミ投稿型の美容医療コミュニティサービスとしてプロダクト開発を開始。美容医療に関する情報格差を解消し、美容外科・美容皮膚科・審美歯科をあたりまえの選択肢とするべく、120種類以上の施術カテゴリに紐づく体験談および検索項目の充実やカウンセリング予約機能などの開発に取り組んできた。
今後について
今後は、積極的な人材採用と事業投資を行うことで、会員数と提携クリニックの拡大により国内No.1の美容医療プラットフォームを目指すとともに、「人生100年時代」を支えるヘルスケアとして日本の美容医療市場のさらなる成長に貢献するべく、引き続きプロダクト開発・運営に取り組んでいくと言う。