仕事と介護の両立支援クラウド『LCAT』のリクシスとアルバイト・パート専門RPOのツナグ・ソリューションズが販売業務委託契約を締結
株式会社ツナググループ・ホールディングスの連結子会社でアルバイト・パート採用専門のコンサルティング・業務代行（RPO＝Recruitment Process Outsourcing）を提供する株式会社ツナグ・ソリューションズ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：御子柴 淳也、以下：ツナグ・ソリューションズ）は、株式会社リクシス（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐々木 裕子、以下：リクシス）と、販売業務委託契約を締結したと発表した。
本契約により、ツナグ・ソリューションズは、リクシスが提供する、仕事と介護の両立支援クラウド『LCAT』の販売を開始。従業員の将来の生活環境を見据え、安心して働ける環境作りを担うソリューションを提供することで、採用力や定着率の向上に寄与する。また、ツナグ・ソリューションズ自身でも導入することで、自社従業員のエンゲージメントを高め、更なるRPOサービスの品質向上を図る。
ツナグ・ソリューションズは、目まぐるしく変化する労働市場において次々と浮上する社会課題の解決に向け、主力事業活動を通じた貢献は勿論、より「サステナブルな社会」を目指した支援内容の拡充に、積極的に取り組んでいる。今回のリクシスとの提携は、その取り組みの一つである。今後もこのような連携を通じて、積極的な取り組みを継続していくと言う。
サービス内容
ツナグ・ソリューションズが支援している顧客に対して、リクシスが提供する仕事と介護の両立支援クラウド『LCAT』の導入支援を行う。ツナグ・ソリューションズが既存の採用コンサルティングおよび代行業務に加え、従業員の現在～未来の生活環境を考慮した安心して働ける職場環境作りを行うことで、即時・短期的な採用力向上と同時に、中長期的な採用力（＝企業自身の力による採用力）の向上と定着・離職防止を支援する。
販売業務委託契約締結の背景
仕事と介護の両立は、近い将来の日本社会において非常に大きな課題になると考えられる。それは、昨今の採用難時代における人手不足や働き方改革による働き手の多様化、また加速する高齢化などが背景にある。
特に人手不足に頭を悩ませる企業は、採用活動の強化は勿論のこと、従業員が辞めずにいかに長く活躍してもらえるかという「定着・離職防止」対策が大切な要素となる。その一つの具体策が、仕事と介護の両立を見据えた職場環境創りだ。従業員の介護リスクを正しく把握しておくことで、突然の従業員離職などを回避することが可能になる。
ツナグ・ソリューションズでは、多くの企業がこれから初めて直面するであろう「介護問題」について、お客様にいち早く問題提起し、一緒に課題解決をさせていただきたいと考え、リクシスとの提携に至ったと言う。