フィナンシャル・エージェンシー、山形銀行に対し保険ダイレクトテレマーケティング業務支援開始！

株式会社フィナンシャル・エージェンシー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 齋藤正秀、以下「FA社」）は、この度、株式会社山形銀行（本店：山形県山形市、取締役頭取 長谷川吉茂、以下「山形銀行」）との間で人材派遣契約、コンサルティング契約およびシステム提供契約を締結し、山形銀行が同行顧客を対象として実施する保険ダイレクトテレマーケティング業務（電話による医療保険の非対面型販売）において、医療保険の販売支援を 10 月 3 日（月）より開始すると発表した。

山形銀行は、同行の口座保有者を対象に、住友生命グループのメディケア生命保険株式会社（本社：東京都江東区、取締役社長 高尾 延治、以下「メディケア生命保険」）を引受保険会社とする医療終身保険、限定告知型医療終身保険をテレマーケティングにより販売する業務を開始する。FA 社は、「安心できる社会保障の提供」という社会的使命を果たすべく、公的な保険の補完となる民間の保険市場において、最先端の IT 技術を駆使したインターネットや電話を統合したダイレクトテレマーケティングシステムを活用したコンタクトセンター運営による保険流通事業を行っており、銀行をはじめ保険会社・保険代理店への人材・設備・システム・各種ノウハウ等のソリューション提供の実績が多数ある。FA 社はこの度の業務提携により、保険ダイレクトテレマーケティングの専門知識を有する保険募集スタッフの人材派遣、各種運営ノウハウ等のコンサルティングを実施する。また顧客管理及び電話機能を融合した専用のテレマーケティングシステムを提供する。本システムによって顧客への架電・対応管理、資料発送、品質管理等の業務を一元管理することにより、最適かつ高品質な保険コンサルティングを実現することが可能となる。

2007 年の銀行における保険商品販売の全面解禁を受け、全国の銀行は一斉に自行顧客向けの保険販売であるバンカシュアランスの強化に乗り出している。 FA 社は、インターネットや電話を統合した保険ダイレクトテレマーケティングが、スマートフォンやデジタルＴＶ等の社会インフラの変革にともなって、今後の有力なバンカシュアランスの流通スキームになるものと考えている。また、FA 社が提供するシステム・人材・ノウハウ等のソリューションは、2016 年 5 月施行の改正保険業法の下においても高い営業品質を実現し、保険販売を通じて、顧客満足度の向上と提携先各社の企業価値向上に寄与していく。今後も各銀行や保険会社との提携により、バンカシュアランスにおけるサービス提供を積極的に進めていくとしている。