NPO法人は、社会の様々な分野において、ボランティア活動や社会問題の解決などに取り組んでおり、その重要性が認知されている。また、NPO法人は、個別的で柔軟なサービスを提供することが可能であり、公平性を重視する行政では提供が難しい部分を手助けできるとして、その役割が期待されている。
しかしながら、NPO法人は営利を目的としていないため、資金や人員が足りていない場合が多く、事業に手が回らないほか、人事労務などのバックオフィス作業が大きな負担となっているのが現状。
このようなNPO法人が、SmartHRの活用によって、人事労務の業務を効率化させ、より価値ある事業に集中でき、SmartHRが社会貢献事業を加速させる一助になることを期待して今回のサービス提供となった。
■ プラン概要
1. 対象
NPO法人またはそれに準ずる法人格
( 特定非営利活動法人、公益財団法人、公益社団法人、一般社団法人、一般財団 法人、社団法人、財団法人、社会福祉法人 )
2. 条件
活動内容が社会貢献事業に特化しており、継続的に活動を行っていること。
( 弊社が行う審査の過程で、財務情報や活動報告書を提出していただく場合があります。)
3. プラン内容
SmartHRを無償で提供いたします。
すべての機能をお使いいただけます。
4. 「SmartHR for NPO」専用ページ ※申込はこちらから
http://smarthr.jp/npo
■ 認定NPO法人「難民支援協会」より
〜先行してSmartHR for NPOを利用されている難民支援協会からコメントを頂いています〜
「難民支援協会では、日本に逃れてきた難民に対して、様々な支援を行っています。当会へ相談にやって来る難民は後を絶えず、本来の業務に時間を費やせるよう、人事労務の業務を効率化したいと考えていました。
また、資金や協会のスペースにも限りがあるので、スタッフを増やすのではなく、システムで解決したいと思っていたときにSmartHRを知りました。SmartHRは、わかりやすい画面操作で労務手続きや年末調整を簡単に行うことができ、書類の記載ミスや、やりとりに要する時間を大幅に減らすことができました。
今後はより当会の活動に集中し、難民が安心して暮らせるように支え、ともに生きられる社会の実現に貢献していきたいと考えています」
■ SmartHRとは
「SmartHR」は企業が行う社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド労務ソフト。
従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、総務省が提供するe-Gov APIと連携し、Web上から役所への申請も可能。また、マイナンバーの収集・管理や、Web給与明細、年末調整の書類作成機能にも対応しており、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放します。正式版公開から1年で、2,700社を越える企業が登録している。
クラウド労務ソフト「SmartHR」 https://smarthr.jp/
■会社概要
社 名 株式会社KUFU(クフ)
所在地 東京都港区麻布台1-4-3 エグゼクティブタワー麻布台601
代表取締役 宮田昇始
設 立 2013年1月23日
資本金 5億7626万円(資本準備金含む)
企業URL http://kufuinc.com
事業内容 クラウド労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営