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CROOZ、中国最大級メディアを最大限に活用し、越境EC事業へ参入

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クルーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小渕 宏二)は、ワールドリンク株式会社の設立に伴い越境EC事業を開始すると発表した。

中国のリサーチ会社iResearch※1の発表によると、中国の消費者が海外企業のECサイトから製品を購入する越境EC市場は2015年度の1兆9536億円から2018年までに8兆6790億円規模と4倍強に拡大すると予想されている。急速拡大している中国越境EC市場において、「SINA(新浪)」と「Weibo(微博)」の圧倒的な集客力と、クルーズ株式会社のEC運営ノウハウ・ECシステムを活用し、海外で簡単に商品を販売することができる越境ECの仕組みを構築する事ができる。
これにより日本国内で培った『SHOPLIST.com by CROOZ』と同様の事業モデルを中国国内においても実現する事ができ、中国をはじめとしたアジア圏での事業拡大を目的とした日本のブランドやメーカーに対して、販売からプロモーションに至るまで、ワンストップで提供していく。 なお、この越境EC事業について当期は準備期間となる。

■越境EC事業の方向性
今後はCROOZの強みでもあるファッション関連のみならず、それ以外の様々なジャンルにおいても、日本ならではの商品を世界に向けて発信していく予定。

■今後のSHOPLISTについて
CROOZが運営するファストファッション通販『SHOPLIST.com by CROOZ』は、国内においては2012 年 7 月にサービスを開始して以来、高い支持を受け、売上高 は 4 年目となる 2016 年 3 月期には約 150 億円規模まで拡大している。今回の越境EC事業を皮切りに、そこで培ったノウハウやデータを生かして、『SHOPLIST.com by CROOZ』も日本国内だけでなく世界のユーザーに対して商品を提供していけるような仕組みを構築していくとしている。

※1 参考:急拡大する中国の越境EC市場/株式会社インプレス(出典:iResearchの調査)
http://www.impress.co.jp/newsrelease/2016/11/20161110-01.html