(※2)当サービスにおける“日本で就職をしたい外国籍の方”の定義としては、新卒(留学生)及び中途の方どちらも含む。また日本での就職をご希望される外国籍の方であれば、 留学や滞在期間の細かい条件はない。
■概要
「JAPA JOB」とは日本で就職を希望している外国籍の方と企業を結びつける就職支援サービス。選任のキャリアアドバイザーがキャリアカウンセリングから書類の添削や面接対策、更には日本特有の就職活動やビジネスマナーについての講義までサポートする。また、当サービスでは外国籍の方を採用したいと希望している企業の求人のみ紹介をするため、高い確率での内定獲得が期待できる。内定獲得後もビザの取得や住居の手配などをフォローする体制が整っているため、応募から就職まで全ての支援が可能。
■背景
昨今の日本では人口減少が騒がれておりますが、それ以上に生産年齢人口(※3)が落ち込むことで日本国内での働き手が不足することが深刻になってきている。(総務省統計局「日本の統計2016」調べ)一方で、在留外国人の数は平成24年以降増え続けており、(法務省「平成27年6月末現在における在留外国人数について(確定値)」調べ)その中で日本企業への就職を希望する外国人留学生は6割を超えると言われている。また、グローバル戦略の一環として「留学生30万人計画」が文部科学省より発表されていることからも、今後益々留学生が増えてくることが予想される。
同時に、ネオキャリアでも新卒・第二新卒・中途の紹介事業を行う中で外国籍の方の登録者(求職者)が増えているにも関わらず、外国籍の方専用の求人情報を提供できていないという課題があった。そこで今回、「JAPA JOB」を立ち上げ、本格的に外国籍の方に特化した就職のご支援サービスを行っていくことにした。
(※3)生産年齢人口とは年齢別人口のうち労働力の中核をなす15歳以上65歳未満の人口層のこと。