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フジオフードシステム、はらドーナッツの株式取得子会社化

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フジオフードシステムは、主にドーナツ製造および販売ならびに同商品のフランチャイズ本部事業を営むはらドーナッツの発行済株式 100%について、同社株式を保有する株式会社むくを譲渡人、フジオフードシステムを譲受人とする株式譲渡契約書を締結し、平成 28 年 5 月 2 日に株式譲渡を予定していると発表した。

1.株式取得の理由
フジオフードシステムは創業以来「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」を中心とした 飲食事業等に幅広く取り組んでいる。そのような中、2015 年 11 月には「株式会社博多ふくいち」の発行済株式総数の 35%を取得しグループに迎えることにより、同社の主力商品である「辛子明太子」販売事業を中心とした事業とのシナジー効果が表れ始めております。 今般、「親が子に毎日買い与えることのできる安全で安心なおやつ」がコンセプトの「はらドーナッツ」を迎え入れ、フジオフードシステム事業の一つとして発展させたいと考えている。「はらドーナッツ」は 防腐剤や保存料を一切使用しない、「子供の頃にお母さんが手作りしてくれたような、懐かしい素 朴な味わいのドーナッツ」で、お子様をはじめ、健康志向の消費者向けの商品提供を行っている。 フジオフードシステムは、既存業態として「タルトがお手軽に楽しめるカフェ『デリス・デュ・パレ』、「街角の ホッとできるカフェ『ハニーミツバチ珈琲』」、そして子会社の事業として本格的なハワイのコナ・ コーヒーが楽しめる『ホノルルコーヒー』を展開しているが、今回、株式会社はらドーナッツの株式を取得しフジオフードシステムの子会社として迎えることにより、これらカフェ・スイーツ部門でのシナ ジー効果のみならず、主力事業への波及、将来における当社業態の一つの柱とすべく、展開していく方針である。