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ゼンショーの食品小売り子会社、フジタコーポレーションの株式取得子会社化!

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ゼンショー及びゼンショーの子会社であり食品小売事業を統括する株式会社日本リテールホールディングス(以下、日本リテールホールディングス社)は、以下のとおり、日本リテールホールディングス社が株式会社フジタコーポレーション(本社:群馬県太田市 代表取締役社長 藤田 勝好)の株式を取得し子会社化することを、2016 年 10 月 18 日開催の取締役会において決議したと発表した。

■株式取得の理由
ゼンショーグループは、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念の下、フード業を幅広く展開し、世界中の人々に安全でおいしい食を手軽な価格で提供するという使命をもって、グローバルに展開を行っている。お客様に安全でおいしい食を安心して召し上がっていただくために、ゼンショー独自のシステムであるMMD(マス・マーチャンダイジング)システムを構築し、原材料の調達から製造・加工、物流、販売までの全過程を自社で管理することで、安全性の確保を継続するとともに、業容の拡大とグループシナジーの追求を行ってきている。
また、ゼンショーグループは、MMDシステムの構築を更に進めていくうえで、より多くの商品提供チャネルの展開が不可欠と考え、2012年11月の株式会社マルヤのM&Aを皮切りに、外食事業で培ってきたMMDシステムを基盤とする食材の調達力、商品開発力や店舗運営ノウハウ等を最大限活用し、食品小売事業の業容拡大に取り組んできた。現在、関東圏を中心に食品スーパーマーケット「マルヤ」、「マルエイ」、「尾張屋」及び青果販売店「ユナイテッドベジーズ」等を約100店舗展開しております。
一方、株式会社フジタコーポレーションは、群馬県を中心に食品スーパーマーケット「フジマート」、「アバンセ」、「マルシェ」及び惣菜専門店「でりしゃす」を計44店舗展開しており、その店舗網はゼンショーグループの食品小売店舗網と地理的補完関係にある。 本件株式取得により、商品開発、食材調達、物流、店舗運営、店舗立地開発等の各分野において相乗効果が期待でき、ゼンショーグループの食品小売事業のさらなる競争力向上を実現できるものと 判断した。