ぐるなびは、8月24日(月)に全国19箇所目、北関東では初となる営業所を茨城県水戸市に開設した。今期は水戸を中心とした県央から県南の加盟店拡大を目指すとともに、茨城県の豊富な食材を使用したプロモーション、訪日外国人受け入れ整備支援等を通じ、飲食店の活性化を図るとしている。茨城県は農業産出額全国第2位を誇り、また鶏やブランド牛の畜産や海に面している地域では水産業も盛んで食材に溢れている。ぐるなびは、全国の生産者とネットワークを構築し日本中の高品質な食材情報を飲食店に提供することで、地産地消・地産他消を通じた地元生産者と飲食店の活性化に取り組んでおり、茨城県でも地元食材と県内外飲食店をつなぎ、シェフの日※や食材フェアを展開していく予定。また茨城県は日本三名園の一つである偕楽園や筑波山、袋田の滝など観光資源も豊富にあり、茨城空港や成田空港も近く、国内旅行者だけでなく訪日外国人旅行者増加も見込まれていることから、外国語がわからなくても、メニュー詳細情報を4言語へ自動変換できるぐるなび外国語版ページの拡大も図る。ぐるなびは「世界に誇れる日本の外食文化を守り育てる。そのために食材をも守り育てる」というコンセプトのもと、日本の外食の健全な発展の一助となるべく、レストラン検索サイトの領域を超えて事業を展開している。インターネットを使った事業基盤による「オンライン」の力と、営業、コールセンターをはじめとする約1000人の人的サポートによる「オフライン」の力を融合して蓄積したデータを基に、茨城県の食の魅力を内外に伝えるとともに、外食業界の生産性向上に貢献していくとしている「。※シェフの日:シェフが認めた品質の高い食材を使い、日頃の感謝をこめて、お客様をおもてなしする日