■ビール系飲料およびノンアルコールビールの購入をやめる値上がり額は、平均「1円以上30円未満」
各種ビール系飲料およびノンアルコールビールの1缶(350ml)あたりの値段がいくら上がったら購入をやめるか聞いたところ、値上がり額が飲料別に異なることが分かった。
半数以上が購入をやめると回答した値上がり額は、プレミアムビール(50.6%)とスタンダードビール(56.6%)で「1円以上35円未満」、発泡酒(51.7%)と第三のビール(51.3%)で「1円以上30円未満」、ノンアルコールビール(50.4%)では「1円以上25円未満」だった。
一方、「値上がりは関係なく、購入し続ける」と回答した人は、全飲料において約2割(平均21.0%)いた。さらに、飲酒頻度別に見ると、週に2回以上飲む人は「値上がりを気にしない」と答える割合が高く、週に2回以上プレミアムビールかスタンダードビール、または第三のビールを飲んでいる人の約3割(平均30.5%)が、「値上がりは関係ない」と回答し、週に1回未満の人(平均21.1%)を9.4ポイント上回った。ノンアルコールビールにおいても、週に1回未満の人(平均15.4%)より、週に2回以上飲んでいる人(25.0%)の方が、値上がりを気にしないと回答した。一方、発泡酒を飲んでいる人は、飲酒頻度に関係なく、約2割(平均19.6%)が、「値上がりは関係ない」と回答した。