アサヒグループホールディングス【2502】の100%子会社であるアサヒビールは、ユニゾン・キャピタルがアドバイザーを務めるファンド等(以下「ユニゾン・キャピタル等」)との間で、ユニゾン・キャピタル等が保有するエノテカ【3049】の発行済株式の全部を取得すると発表した。取得価格は非開示。ワインの輸入、卸売・小売販売、通信販売を展開するエノテカは、認知度の高いブランド力を持っているが、アサヒビールの事業基盤、経営基盤を活用する事で更なる成長を図る。2014年12月度のアサヒビールのワイン事業の売上は約144億円で、アサヒグループ側もエノテカを傘下に取り込むことで、酒類事業の更なる拡大を狙う。