カッパ・クリエイトＨＤ（7421）、連結子会社のカッパ・クリエイトを吸収合併

カッパ・クリエイトホールディングス【7421】（以下「カッパ・クリエイトHD」）は、平成27年10月1日を効力発生日として、100％出資の連結子会社であるカッパ・クリエイトを、吸収合併することを決議したと発表した。

カッパ・クリエイトHDグループは、主軸の日本国内回転寿司事業を始めとして、韓国における海外回転寿司事業及び主にコンビニエンスストア向けの寿司・調理パンの製造、販売を目的としたベンダー事業の各事業の成長戦略による積極的な展開を見据え、持株会社制へ移行することにより、経営資源の適切な配分と経営インフラの整備等、経営基盤の強化を推し進めてきた。

そして、平成26年12月４日をもってコロワイドの連結子会社となったことを契機として、これまでの組織体制を見直し、事業部門とコーポレート部門を統合することにより経営資源を再結集し、経営基盤の更なる強化を目指している。今回の合併は、かかる目標に向けたプロセスの一環として実施されるもの。

なお、カッパ・クリエイトHDグループは、経営の透明性・客観性・独立性の確保と意思決定の迅速化を図るため、監督と業務執行の機能を分離するコーポレート・ガバナンス体制を継続し、企業価値の更なる向上に努めるとしている。