トーホー【8142】は、完全子会社である栃木県の昭和食品、群馬県のトーホー・群馬、茨城県のトーホー・カワサキを合併すると発表した。昭和食品を存続会社とする吸収合併方式で、他の2社は解散する。なお、存続会社の商号変更も予定しており、新商号は、トーホー・北関東とするとしており、合併期日、商号変更日ともに、平成27年10月1日を予定。今回合弁する3社は、業務用食品卸売事業における北関東地区の基盤強化の為、平成20年から平成21年にかけてトーホーが子会社化した会社である。3社は、営業力の強化とともに経営基盤の強化を進め、経営資源を集中・効率化できる下地が整ったことから、今回の合併を行うもので、これによりトーホーは、北関東地区における更なるシェア拡大を狙うと見られる。